2007年03月27日

置いてきぼり

子どもに戻っていた。


泣きじゃくっていた。


だから嫌だ。

お別れは嫌いだ。


置いてきぼりは

もう嫌だ。


いつになったら

大人になれるのだろう。





posted by 結 at 20:12| 2008年 | 更新情報をチェックする

2008年01月13日

お正月が過ぎて

新しい年になったと思ったら

もう半月過ぎちゃう


でもほんとは

お正月は早く過ぎてほしかった


それはね

母が亡くなったのが

お正月だったから


もう何十年も前のことだけどね


思い出したい思い出と

思い出したくない思い出と


どちらも大切な人のことだから

困っちゃう


忘れたいけど

忘れたくはないのです

嫌なことも

大切な人の一部だから


そういえば

この間金八先生が言ってたっけ


なくしたものは

いつまでも忘れられないんだよって


なくしたから大切なのかな


ううん

なくしたから大切なものだと気づいたんだね


母は死を通して

何がいちばん大切か教えてくれた


だから今のわたしがあるのです




* みなさん、ご無沙汰しました。今年も宜しくお願いいたします。

posted by 結 at 01:50| 2008年 | 更新情報をチェックする

大丈夫

哀しみを感じられる心は

愛しさを感じられる心


醜さを感じられる心は

美しさを感じられる心


この世の中は汚く

綺麗だ


人はどうしようもなく自己中で

どうしようもなく優しい


生まれてきたから生きてゆく

この旅を生きてゆく

いつまでなんてわからなくても


大丈夫

旅の仲間は見つかるから

posted by 結 at 08:09| 2008年 | 更新情報をチェックする

2008年01月18日

宝石箱

矢野洵子さんの「サンタの家」という曲を聴いていたら

良いことばっかりじゃなかったけれど

幸せだったとしか言いようのない昔のことが思い出されて

泣けて泣けて仕方がなかった


家族との関係も

友だちとの関係も

変わらないものはない


あのときのあなたとわたしを

宝石箱に閉じ込めておければ良いのに

そしたら何度も取り出して

幸せな気持ちを味わえるのに


でも

でも


そうしたら

今を生きられなくなるね

目の前にいるあなたを悲しませてしまうね


だから

号泣したことはさっぱり忘れて

前を向いていくね

posted by 結 at 07:25| 2008年 | 更新情報をチェックする

2008年01月22日

1/21に寄せて

その日

両親や祖父母がどんなふうに
わたしを迎えてくれたか
誰からも聞いたことがありません

でも
みんなから祝福されて生まれたのを
疑ったことはないのです

思い出すのは3歳のとき
保育園から帰ってきたわたしに
家のそばの田を耕していた父が
「赤ちゃんが生まれたよ!」
と満面の笑みで告げたこと

そして
幼い頃の数少ない写真に
映し出された両親や祖父母の笑顔


わたしの息子たちをあやしていた父の

嬉しそうな顔


わたしはきっと

それと同じ笑みで

この世に迎えられたのでしょう

冬の真ん中の朝に

感情をあらわにすることのない

家族の間で

静かな愛情に包まれて生まれ育ったことの

なんという幸い


神さま ありがとう

おじいちゃん おばあちゃん ありがとう

お父ちゃん お母ちゃん ありがとう

ありがとう

posted by 結 at 09:43| 2008年 | 更新情報をチェックする

2008年01月30日

イコール

「まるとイコール」


そう言われた

わたしの顔のこと


そうなんです

まるちゃんって呼ばれてたんです

小学校の頃


ニヤニヤしながら

心の中で

お返事した


あなたは

ふん! 変な奴!

という顔をした



posted by 結 at 22:53| 2008年 | 更新情報をチェックする

2008年02月08日

大違い

何もできないかもしれない

だけど無ではないね


有と無では大違い


何を信じるか

そういうことかもしれない

posted by 結 at 08:36| 2008年 | 更新情報をチェックする

2008年02月09日

ありがとう ごめんね

あなただから話せることがたくさんあった
だけどあるとき 気づいたの
あなたはわたしの思っていたあなたとは違っていたことに
わたしは自分でつくりあげた
あなたの像に向かって話していたんだね
だから
響いたのはあなたにではなく
わたし自身にだったんだ
だから
ありがとう
ごめんね
posted by 結 at 00:28| 2008年 | 更新情報をチェックする

2008年02月16日

バレンタイン

思い立って

デパートに行ってきたんよ


ちゃーっと行って

チョコ送って

さっと帰ってきた


お母ちゃんが

華やいだ気持ちになったら

いいんやないかと思うて


帰ってきて

先生のハーモニカかけてたら

吹きたくなって

吹いてたんよ


演奏会やったときのこととか

コンサートに行ったこととか

思い出して

なにやらほわーっとしてる




posted by 結 at 00:49| 2008年 | 更新情報をチェックする

2008年02月22日

歩きつづけること

誰かに関わればその人が見えてくる
見えてきたら好きにならずにいられない
悪いことだらけの人なんていないから
どんな人にも宝石はきらめいているから
好きになったら
永遠という言葉を思い出す
だけど
永遠だと思っていた時も
あっという間に過去になる
過ぎ去った日々は
大切に宝石箱にしまいましょう
だけど蓋はあけないでおきましょう
そして前を向いて歩きましょう
今そばにいてくれる人たちと
posted by 結 at 08:35| 2008年 | 更新情報をチェックする

2008年03月03日

問題


問題がふたりを近づけてくれた

問題があったからお互いがわかった

でも問題がなくなったら

話すこともなくなってしまった


距離をあけよう

お互いから卒業しよう

そしてまたいつか出会おう

posted by 結 at 21:16| 2008年 | 更新情報をチェックする

2008年03月08日

クリスマスローズ

ふと気づけば

足元に
クリスマスローズ

冬と春の間に
咲き出でた
妖精

クリスマスローズ

ひっそり俯いて
夢でも見ているのかしら

それとも
愛をささやいているの

posted by 結 at 00:40| 2008年 | 更新情報をチェックする

2008年03月10日

出せない手紙

一週間前の日曜日

心の中でお別れしたのです、

あなたのほうは見ずに。

あなたがこちらを見ているのはわかっていたけれど。


一緒にと今さら言われても困ります。

会ってお話ししたいなんて言われても。


わたしの考えは

みんなの前ではっきり言った、

あなたも聞いていたでしょう?

わたしがどんなに酷いことを言われたかも。


いえ、わたしが言われたことなんて

どうでもいいのです、

あの方たちが敵意をむき出しにして

攻撃した人たちのことを想ったら

なんでもないこと。


あのあと言いましたよね、

もう自分の考えは言わないことにしたって。

それを聞きながらあなたは何も言わなかった、

その後も何も。


あれから半年以上が経って

すべてが決まってしまって

別々の道を歩き出そうとするときに

お話ししたいなんて言われても困るのです。


もう取り返しのつかないということが

わからないのですか。


人を大事にするということは

その人の言葉をも大事にするということ。


あの時わたしたちがどんな気持ちで言ったのか

あなたが気づく時は来るでしょうか。

わたしたちの想いが軽んじられたことに

どんなに傷ついたかにも。



あなたの大変さを想うと心は動くけれど

冷静に考えてみれば

今となっては無理なのです。


わたしはみんなのようには流せない。

それに、あの一連のことの中に

あなたが立ち向かわなくてはならない

問題の本質があるのです。


厳しいことを言わせてもらうと

この結末を選んだのはあなた自身、

あなたはまだそれに気づいていないけれど。


一緒には歩けないけど

いつも覚えて祈っています。


どうかお身体を大切に。

決して無理をしすぎないでね。

仕事を代わってくれる人はいても

あなたがやっと授かったお子さんの

お母さんの代役はいないのですから。

posted by 結 at 00:43| 2008年 | 更新情報をチェックする

2008年04月09日

ちょっと眠っているだけ

とんとんとん


きこえてる

でもまだねむたいの


もうちょっとねむらせて

posted by 結 at 23:17| 2008年 | 更新情報をチェックする

2008年04月26日

待っているよ

PCを始めてもうすぐ8年。

こんなに書けないことはありませんでした。

PCの向こう側のあなたが

こんなに遠くに思えることも。


あなたはまだそこにいますか。


ネットに夢はありますか。



いえ、

わかっています。


ないと思ったら

ほんとうになくなってしまうのです。


それに

あかりは自分でともすもの。

夢は自分で抱くもの。



言葉が迎えに来てくれるのを

空っぽになって

ただ待っています。

posted by 結 at 08:06| 2008年 | 更新情報をチェックする

2008年05月30日

友だち

友だちって思う人が友だち



想いは通じないかもしれないけど


自分の勘以外に何を信じればいいの?



失恋を恐れていては恋はできない



自分のうちに湧き上がってくる


温かさを信じよう







posted by 結 at 10:10| 2008年 | 更新情報をチェックする

2008年06月03日

密かに

書けなくて
写真ばかり撮っていた
写真を撮るのは
楽しかった
写真だけをアップするのは
楽だった
けれども
写真を通して見たいのは
人だった
写真を撮っているあなたと
写真を撮っているわたしと
そうして
わたしはまた罠に嵌りそうになる
シー
そう
そっとここにいよう
引き合う人とは
静かに密かに確かに
つながっていくはずだから

posted by 結 at 09:41| 2008年 | 更新情報をチェックする

2008年06月17日

あなたの代わりはどこにもいない。

友だちが言う。

「私じゃなくてもいいのよ」

その言葉を友だちから聞くのはこれで何度目だろう。
前にその言葉を聞いたのは、彼女が仕事を換わる時だった。

咄嗟に「そんなことないよ」と言ったが、彼女には空しく響いただけだろう。
彼女が辞めれば代わりに別の人が配置される、
そして彼女のしていた仕事は滞りなく続行される。

それは彼女にもわたしにもわかっていたこと。

だけど、友だちの代わりは誰にもできない。
他の人に同じことができたとしても、彼女のようにできる人は誰もいない。
彼女が関わっていた人たちと同じ関係をもてる人は誰もいない。


自分に対するプライド。

友だちに必要なのはそれなのだと思う。


だけど、誰に認められなくても、自分であるという誇りをもつのは難しいのだね。
あなたは素敵な人なのに。あなたにはあなたにしかできないことがあるのに。


                ***


「ネットでも誰も相手にしてくれない」

その言葉を聞いて、人事と思えなかった人は多いはず。


思い違いをしてはならない。

リアルで人との関係を築けないのにネットでならできるかもしれない、なんて。


思い違いをしてはならない。

ひとりだと思っていてもひとりじゃないんだよ。

要はあなたが気づくかどうかだ。


思い違いをしてはならない。

あなたの言葉で動かすことができるのは自分だけだ。


自分で自分の価値を下げちゃ駄目だ。自暴自棄になっては駄目だ。


「私なんか」「俺なんか」

「なんか」という言葉で自分を見捨ててはいけない。

言葉で自分を追い詰めてはいけない。


過去がどんなであろうと

あなたの気持ち次第で立ち直れる。

誰かのせい、何かのせいなんて、責任転嫁している場合じゃない。

いつ何があるかわからない人生。

あなたの人生を生かすのはあなただ。
posted by 結 at 23:37| 2008年 | 更新情報をチェックする

2008年06月21日

どこかの誰かと

虚ろの正体はわかっていました。


家庭のように思っていた場所の喪失と

家族のように思っていた人たちとの断絶、

息子の旅立ち。


時間が経つにつれ

痛みは薄れ

空虚さだけが残り。


でも

わたしはまた歩きはじめたようです。

どこへかはわからないけれど。


空っぽもいいものです、

何よりも身軽だから

どこへでも行ける。


だけど

手をつなぐ人

どこかにいるといいな。

posted by 結 at 00:30| 2008年 | 更新情報をチェックする

2008年06月23日

好き

あなたのすべてが

好きというわけじゃないけど

あなたが好きです


嫌いなところは

嫌いなままで


好きなところは

たまらなく

posted by 結 at 08:46| 2008年 | 更新情報をチェックする

2008年07月04日

そよ風のように

どんなに親しくても

言っちゃいけないことってたくさんあると思う。


そんなことはみんなわかっているから

普段は我慢している。


でもついポロリと出ちゃって

相手を傷つけることがある。

しまったと思っても後の祭り。

出てしまった言葉を引っ込めることはできない。


自分だって些細な言葉に傷つくこともあるから

自分も人をいっぱい傷つけていると考えるのが安全。


だからよーく気をつけなくちゃ。


でもそんなことを考えていると

何もしゃべれなくなる。

何も書けなくなる。


人に近づけなくなる。



そよ風のように吹いていたい。

そよ風のようにあなたの髪を揺らして。

posted by 結 at 01:56| 2008年 | 更新情報をチェックする

2008年07月09日

そのとき

一日でもいいから

長く生きて

看取ってほしい


とあなたは言う


ほんとは

わたしの方が

言いたい言葉


しあわせだったわ

ありがとうと言って

死ねたら

どんなにいいか


けれど


あなたに

辛い想いをさせたくはない


だから観念している


そのとき

どうぞ

支えてください






posted by 結 at 01:01| 2008年 | 更新情報をチェックする

2008年07月28日

出会い

勇気を出して

声をかけてみる


相手の反応をうかがう


だめだったら

寂しいけど

潔く諦める


自分がピンと来ても

相手もそうだとは限らない


好き嫌いは

仕方のないこと

誰にも責められない


だから

慣れなくちゃ


そんなことばかりだからね


でも

たまにあるんだよ


宝石みたいな

出会いがね

posted by 結 at 17:13| 2008年 | 更新情報をチェックする

2008年08月18日

そして秋に

雨が降って

急に肌寒くなる


自転車で走ると

サマーセーターとサンダルを

風が吹き抜けてゆく


裸で走っているみたいに

心細くなる


向日葵が雨に濡れて

ちょっとうなだれている


色を失った紫陽花が

何かを待っている


明日はきっとまた暑くなる


でもこうして

確実に秋に向かっていく


そうしてまた

人恋しくなる




posted by 結 at 00:28| 2008年 | 更新情報をチェックする

2008年08月28日

歳をとること

気づかなかった時には

平気だったことが

とても気になる


知らなかった時には

耳に入らなかったことが

ミシミシ潜入してくる


経験しなかった時には

笑っていられたことが

胸を締め付ける


それが

歳をとる

ということなのかもしれないね


限りなく弱くなり

限りなく強くもなる

ということが


posted by 結 at 00:06| 2008年 | 更新情報をチェックする
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