2007年05月22日

言葉遊び(頭に「あ」~「ん」【2】)

愛してる
今でも
初々しい
笑顔
おまえのさ

「彼女?」と
訊かれたから
暗闇で煙草を
消して
こう告げた

「さあ
 知らないな
 好きかなんて
 ・・責めるなよ」

その時
ためらいながら
近づいて
突き飛ばしたおまえの
手を
取った

「なに?」

睨んだ目が光る

濡れた
猫っ毛
の頭を
挟んで
引き寄せた

震えるおまえ
部屋の
仄かな明かり

「まだ
 見つめていて?」

胸に顔を埋め
目を上げる

もう終わったんだ
優しい時間は

一緒に
夕陽を見つめ
笑顔で迎えた

蘭を
リズミカルに
瑠璃色の花瓶に入れた朝

「練習曲みたいな
 ロマンスだったわ」

「忘れない
 いつまでも
 ・・海からおまえに
 エール
 を送るよ」

「ん・・・」 最後の口づけ


posted by 結 at 23:46| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年05月24日

お葬式

最近お葬式に出るたびに思うのです


わたしのお葬式に出てくれるのは

家族だけでいい


それでじゅうぶん


家族が先に逝ったら

わたしはきっとわんわん泣くだろうけど

わたしのお葬式には泣かないで笑っていてね


わたしのために

誰かが泣くなんて耐えられないから


だからドジなわたしを思い出して

きっと笑ってね


そう言ったらあなたは

「我が侭な奴」というふうにこちらを見た

posted by 結 at 17:27| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年06月02日

硬いものに守られて

理性とか論理とか理屈とか

硬いものに包まれていると

安心

守られている気がする


硬いものに覆われた

芯のわたしは

一部の人にしか見せない


見せたら

後戻りできなくなる


見せても

友だちでいてくれる?


posted by 結 at 11:05| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年06月04日

戸惑い

求めてはいなかったのに与えられた

だから戸惑っているのかもしれない


いつか取り去られるものなら

与えられないほうが良かった?


わたしは急ぎすぎたのかもしれない


あなたには

もっともっと時間が必要だったんだろう

posted by 結 at 06:55| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年06月07日

君と

ひとりだけ

選ばなくてはならないとしたら

君を選ぶと

決めたのです


君が去ったら・・・


君に捧げた愛がある

posted by 結 at 09:52| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年06月12日

いつか

ほんの数分

意識がなくなるほど熟睡していました


今は戻ってこれるけど

戻って来れなくなる日が来るのでしょうか

自分が誰でどこにいるのかすらわからなくなる日が


できればそんな日は来てほしくない


けれどいつか

見知らぬ花畑の中で目覚めたら

昔飼っていた小鳥たちが囀っていて

周りには懐かしい大好きな顔ばかり


そんな日は来るのでしょう


そちらは今日もお天気ですか


posted by 結 at 09:32| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年06月14日

愛は伝えるもの

腰の骨折で入院している友だちのお見舞いに行きました。


手術して二ヶ月間は車椅子の生活だったけれど
先月の終わりから松葉杖になりました。


両松葉の時は何も持てず不便だったけれど、
片松葉になってからは少しは持てるので
一階の売店に買い物にも行ける、
今日は無性にサンドイッチが食べたくなって
11時くらいに食べちゃった、
だからお昼ご飯が入らなくて、おかずだけ食べたら

ご飯茶碗の重さで看護婦さんにばれちゃって~と友だち。

来月には退院できそうだけれど、

家に帰っても買い物とかは当分できず、
不便な生活になるのは必至。
自転車はもう怖くて乗れないだろうとのこと。

「だけどね、(お父さんが)車椅子になっても
 面倒を見るって言ってくれたから・・・」

旦那さんに対する愚痴をずっと言っていた友だちです。
友だちの不満は当然と思いながら
こんなにやさしい人なのに、どうして旦那さんのことは
そんなふうに言うのかしらと思ったこともあります。

今回友だちが入院してから旦那さんと二度ほど話したのですが、

その言葉の端々に友だちへの深い愛情を感じ、嬉しくなって、

思わず旦那さんに言ってしまいました。

「やっぱり愛してるんですねぇ」

すると、旦那さんは即座に答えたのです。


「それが基本ですよ」

もちろんそのエピソードは友だちに伝えたのですが、
それがなくても今回友だちは

旦那さんの愛をいっぱい感じることができたのだと思います。


男の人は不器用だから、奥さんや子どもを愛していても、

その伝え方がわからないのでしょう。


でも、伝えようとしなくては伝わらないのですよ。
伝えなかったら、なくしてしまうかもしれないのですよ。


愛だけは出し惜しみしちゃいけないのだと思います。

親しければ親しいほど、気持ちは伝えなくちゃ。

posted by 結 at 00:00| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年06月15日

ひとり言

誰かがいるから

ひとり言は言えるのです


寂しいから

ひとり言を言うのです


誰かに会いたくて

誰かに聴いていてほしくて

誰かにこたえてほしくて

ひとり言を言うのです


そこにあなたはいますか

posted by 結 at 01:04| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年06月16日

街は素敵


綺麗なもの

可愛いものがいっぱい


好きなものは

はっきりしている


あんな服やあんなアクセサリーの

似合う女の子だったら

どんなに嬉しかっただろう


わたしはとっくに諦めたんだ

心から締め出したんだ


だけどそれでよかったの?


わたしは探している

服やアクセサリーに代わるもの

ふわふわと飛べるもの


心の翼

posted by 結 at 23:11| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年06月19日

逆説


;黙っていては誰も助けてくれないけど

手を伸ばせば誰かの温かさにふれるね


*


世間は冷たいけど

ほんとはみんなぬくもりを分け合いたいんだ


*


期待は裏切られるけど

希望の欠片は無数にばら撒かれているね


*


生きていこう

この汚れきった美しい地球で

手をつないで

posted by 結 at 07:21| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年06月28日

幸せの種

わたしはずっととても幸せです


この幸せは

わたしの力で手に入れたものではなく

与えられたもの


だから

申し訳ないって

思うのかもしれません


だから

誰かのために何かをって

思うのかもしれません


幸せは

分け合うことでなくなったりはしないの

分け合ったら 

どんどん増えるのです


だから

あなたにも

幸せを



種 蒔いておくね


posted by 結 at 18:17| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年07月01日

漂う

人のことばかり考えるのはやめたのです。

自分が楽にいられるのがいちばん。

自分だけでなく来てくれる人たちにとっても、たぶん。


そうやってずっと漂っていようと思います。

ネットという海原を。

posted by 結 at 07:39| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年07月02日

友だち

いると思えば

たくさんいて

いないと思えば

誰も思いつかない


それが友だち


それならば

いると信じているのが

きっといいよね



posted by 結 at 23:45| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年07月06日

ネットって・・・

ネットはそういうところだとわかっていても

時々無性に寂しい


訪ねてきてくれる人が数十人いても

近づいて声をかけてくれる人は

ひとりもいない


ブログだけのつながりの人たちは

わたしの友だちやわたしが

困っていても悲しんでいても苦しんでいても

傍観しているだけだった


そうして友だちはネットから去っていった


わたしは読者がほしかったんじゃない

手をつなぐ人がほしかった


そんなことを望むのが間違っていたの?



それでも負けるもんか

とつぶやいてみる


何にかはわからないけれど

posted by 結 at 14:11| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年07月07日

理想

好奇心を忘れないで

気持ちはいつも一歩前へ

長いものに巻かれず

生涯子どもの目線で

 いつも誰かを想っていたい

posted by 結 at 00:33| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年07月08日

七夕に寄せて

雲の絨毯
踏みしめて
抱擁する恋人たち
地上から
くちなしの香り
posted by 結 at 01:05| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年07月11日

借り

唐突に思った。


わたしは昔の自分をゆるしていないのだ、と。


どうしてもゆるせないのだ。

ゆるしてはいけないのだ。


わたしには借りがある。


借りは大きすぎて

一生かかっても返せそうにない。



あなたの代わりに

生きていてもいいのですか。


わたしといっしょに

生きてくれませんか。

posted by 結 at 14:33| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年07月15日

生死

生まれてきたくて

生まれてきたんじゃない


死にたくても

死んではいけない


生きているのは

自分の意思ではないから

posted by 結 at 01:07| 2007年 | 更新情報をチェックする

あなたの中に

わたしに続く扉がある


見つけてくれてありがとう

posted by 結 at 23:49| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年07月17日

不思議

どうしてみんな

いろんな人が好きになれるの?


ふざけてるんじゃありません


大真面目で

不思議でたまらないのです

posted by 結 at 23:24| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年07月20日

信念

信念をもつのはいいことだけど

迷わなくなったら

どこか間違っているんじゃないかと思うの


思い込みはとても怖いことがある


信念をもつすぎると

自分に賛成する人の声しか耳に入らなくなる

自分の言動が正しいと信じて突き進んでしまう

傷ついている人や心痛めている人が視界に入らなくなる


そんな人たちに会ったのです


そんな人たちだと思わなかったから

とてもショックです


でも自分も同じことをしないように

自分で自分を見張っていないと・・・

posted by 結 at 01:23| 2007年 | 更新情報をチェックする

だから

君がいてくれるだけで 存在していていいと思える だから そこにいて

posted by 結 at 01:41| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年07月22日

生き難い世の中

みんな生き上手だね

まったく生き難い世の中だ


びっくりしたよ

君からそんな言葉を聞くとは思わなかったから


ほんとにそのとおり


だけど 

上手く生きていければ幸せ?


そうじゃない


そうじゃないと思う




posted by 結 at 00:54| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年07月23日

強さって?

あなたは精神的に強いから、と友だちは言う。

私は脆弱だから、と。


そうして話せないことが増えてゆく。

話せない人が増えてゆく。

posted by 結 at 07:40| 2007年 | 更新情報をチェックする

信じてる

誰にでも心の芯にやわらかい場所がある



その場所に向かって


まっすぐ話しかければ


やさしさが帰ってくる



わたしはやっぱり


人の温かさを信じてる




ひとりじゃないよ


自己卑下して


ひとりぼっちの気分になってはいけないよ

posted by 結 at 21:05| 2007年 | 更新情報をチェックする
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