2007年02月09日

寄り添いたい

寄り添いたい


みんな

そう思っているのね


寄り添ってもらいたい


とも



若い人たちが

人と関わりたくない

と思っているなんて嘘だ


もしそうであれば

SNSがこんなに流行するはずはない



みんな人を求めている

人とのつながりを求めている


ネットに伸ばされた無数の手



地域社会は崩壊しつつあるのかもしれないけれど

ネットの中に確かに

たくさんのコミュニティが生まれつつある


そのいくつかはずっと生き続けるだろう

いのちがその中にあるならば

誰かが願い続けるならば


ネットのコミュニティを

リアルに広げていくことだって

もしかしたらできるかもしれない




寄り添いたい

寄り添ってもらいたい


そう願える人は強い人だ


そんな気がするのです



posted by 結 at 08:39| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年02月11日

自信

自信なんてないから

友だちになって

なんて言えないのです


自信なんてないから

会いたい

なんて言えないのです


だけど

わたしにはプライドも

わたしなりのやり方もある


それって

相当の自信家っていうこと?


人間って

矛盾だらけの生き物

posted by 結 at 01:10| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年02月13日

言葉の種

どういう仕組みかはわからないけれど

言葉に魂が宿ることは

確かにあると思うの


言葉の種が

耕された土壌に落ちたなら

その種は綺麗な花を咲かせ

豊かな実を結ぶ


だから

土地はいつも耕していなくちゃ



posted by 結 at 19:21| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年02月16日

木になる

一本の木になって
ずっとここで待っている

日が
照りつける
月が
光を落とす
風が
吹き抜けてゆく
雨が
濡らしてゆく
鳥が
囀ってゆく
虫が
歩いてゆく
人が
あなたが
通り過ぎてゆく

一本の木になって
すべてを
感じている
posted by 結 at 01:20| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年02月18日

チクチク

すごく久しぶりに

小物をチクチク


胸が痛くなるくらい

好きな色合いの

布を並べて

小物をつくるのが

大好きだったの


布を見つめながら

ひたすら

チクチク チクチク


時間を忘れて

チクチク チクチク


何もかも忘れて

チクチク チクチク


思ったの


縫うことは

書くことに

とっても似ている

posted by 結 at 14:09| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年02月20日

花菱草

自転車を走らせていたら

オレンジ色が目に飛び込んできました。

花菱草でした。


2月に花菱草に会えるなんて・・・。


目をつぶると、オレンジ色の明かり。

posted by 結 at 01:17| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年02月25日

一瞬のきらめき

寂しいって思うのは

リンクした時の

いくつもの記憶があるから


響き合ったあの時

わたしたちの心は

地上を離れた


その一瞬が忘れられなくて

つぶやきつづける


過ぎ去ってしまった時は

帰らないのに


いえ

過ぎ去ってしまっても

その一瞬は

永遠に光を放つ


その瞬間のために

つぶやきつづける


一瞬を繋ぎ合わせて

ネックレスをつくろう

posted by 結 at 01:09| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年02月27日

小さなドラマの主人公は桜

早咲きの桜を撮っていたら


「咲きましたね」とある婦人。


「ええ」



別の日。


「これ、梅? 桜?」と年配の男性。


「桜ですよ」


「もう? いや~、参っちゃうね」


撮り終わって帰りかけると

赤ちゃんを抱っこした若いお母さんが向こうから歩いてくる。


「咲いてる、ほら、早いね」


女の子に呼びかける。

小さな女の子が嬉しそうに桜の木のほうへ駆けて行く。



一本の桜の木の下に立っているだけで

通り過ぎる人々のたくさんの想いにふれるのです。

posted by 結 at 01:37| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年03月08日

悪い癖

悪い癖だね


自分なんて

とすぐに思っちゃうのは


わたしには

わたしにしかできないことがあるのに


わたしには

わたしにしか届けない人がいるのに


でも

永遠なんて求めちゃ駄目


いつも手放していよう

ただ開いていよう


いま心に引っ掛かることを

大切にしながら

posted by 結 at 08:22| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年03月12日

みっちゃん

「雰囲気とか全然変わらないね」


わたしのことをみっちゃんはそう言うけど

みっちゃんだって同じだと思う。


「あ、沈丁花、もう咲いてるのね」

ってクンクンしたりするし。


「じゃあ、また」

と手を出したみっちゃん。


みっちゃんの手はひんやりしていた。


向こうのホームで

電車を待つみっちゃんに手を振ったけど

みっちゃんは全然気がつかなかった。


寂しそうなみっちゃんの顔がチラチラする。


若い頃からずっと儚げで寂しそうだったみっちゃん。

子どもをふたり産んで育てているというのが

わたしには信じられなかった。


でもみっちゃんはほんとはとても頑固だ。

自分をちゃんともっている。


みっちゃん、もっと楽になれたらいいのに。

みっちゃん、また会おうね。

あなたを笑わせるネタ、考えておくから。







posted by 結 at 22:12| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年03月15日

花びらを

花びらを

ここにひとひら

あそこにひとひら

落として歩く


あなたが拾ってくれるように


posted by 結 at 22:47| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年03月17日

母の夢

何年ぶりでしょう、

夢の中で母に会いました。


母は黒い喪服を着ていました。

誰かのお葬式に向かうところ?


自転車で同じ場所に急ぐわたしが

ばったり母に会うのです。


「ああ、お母さん、お母さん!・・・」


そう言って泣き出すわたしを

「まあ、この子はどうしたのかしら」

と呆れて見る母。


母は痩せていて、でも歳はとっていませんでした。


母の手をとろうとしたところで目が覚めました。


ああ、お母さん、お母さん。

わたし、がんばるから。

posted by 結 at 07:12| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年03月20日

ルーティーン

ルーティーンの毎日


繰り返し繰り返し

打ち寄せる日々


繰り返し繰り返し寄せてくる

似たり寄ったりの悩み


繰り返しに呆れても疲れても

自分だけは諦めちゃダメ


繰り返しには

意味がある


君の本質は

繰り返しの中にある

posted by 結 at 08:28| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年03月25日

心と空と

心と一緒に

空が

変化してゆく


激しく降っていた雨は

昼には上がっていた


枝垂桜から

滴るしずく

鈴なり


葬列に並んで

見上げた空


雲の隙間に

いくつもの青空


真ん中に

三日月

posted by 結 at 23:04| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年03月26日

等価

自分を大切にするって

わたしにとっては

気にかかっている人のことや

大好きな人の大事にしているものを

大切にするってことと

イコールなのです。



「元気?」


「わたしは元気

 申し訳ないほど」

posted by 結 at 06:49| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年03月30日

桜の小波が打ち寄せるのを眺めていたら

「綺麗ですね」と声をかけられました。


「ええ。もう満開ですね」



去年ただ「綺麗」と眺めていられた桜を

今年は、愛する人を亡くした人たちのことを想いながら

見ています。


桜、桜、桜。


みんなの心が桜色で埋め尽くされますように。

posted by 結 at 18:05| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年04月04日

わたしの世界

わたしの世界は

とても静か

色で喩えれば

哀しみの混じった

薄い水色


ここには

あまり波は立たない

人は遠くにしか見えない

ここまで来てくれる人は

滅多にいない

ここは

あまり穏やかすぎて

すぐ眠くなる


だけど

寝ていては

いけないのだよね


自分を生かさなくちゃ

いけないのだよね


だから

わたしは無理やり外に出る


とんとんとん


たたいてみる


いつもは見ているだけの

大好きな人たちに

信号を送ってみる

posted by 結 at 20:41| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年04月12日

遅れてきた桜

満開を過ぎた桜を

「ああ、今年も終わりだなぁ」と

遠くから見ていました。


でも近くで見上げたら

枝にはまだ綺麗な桜の花がたくさん。


「終わっちゃった」


遅れてやっと咲いた桜に

なんて失礼なことを言っていたのでしょう。


とっくに青春を過ぎたわたしも

まだ終わったわけではないのです。


自分に失礼なことをしてはいけませんね。


わたしだって、これから咲くかも!


その‘時’は、最期に振り返るまで

誰にもわからないのです。


posted by 結 at 18:12| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年04月13日

記憶のヴェール

愛し合えば愛し合うほど

思い出が多ければ多いほど

別れは耐え難くなるけれど

別れた後に

記憶は人を支え包んでくれる

柔らかなヴェールのように


だから大丈夫だね

posted by 結 at 17:59| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年04月21日

朝 コーヒーを飲みながら

ぼーっと窓の外を見るのが好き。


この頃 なんだか急に

うわーっと緑が茂ってきて

その緑は金木犀の木なのだけど

そこに日の光が当たって

いろんな緑が光っているです


「みどりのそよか~ぜ いいひだね♪」


今日はほんとにそんな日で。


外に出たら

あんまり暖かくてびっくりしました。

わたしの家は一階なので

夏にでもならないと

ひんやりしていて

日中も電気をつけないと暗いのです。


だからなのかな 外を見るのが好きなのは。


そういえば 昔 小さな頃住んでいた家も暗かった。

あの頃も毎日外を見ていました。

田んぼと山と空を。

 

posted by 結 at 22:11| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年05月06日

リセット

人生にリセットボタンはないから

恥を忍んで生きていきます。


この場所もどの場所も消すのは簡単、

ボタンをいくつか押すだけでいい。


だけどどんなに恥ずかしくても申し訳なくても

生きるのをやめる訳にはいかないから

だからわたしは

書いたことは消しても

場所を消すことはしないと決めました。

逃げたりもしないと。



ほんとにごめんね。

だけどいっぱいありがとう。

posted by 結 at 09:31| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年05月15日

ありのまま

ネットが素敵なのは
何ができるかとか
何をもっているかとか
関係なしに
たましいとたましいで
ふれあえること
ありのままの
あなたとわたしを
交感できること
性別も年齢も
過去も未来もなく
posted by 結 at 20:58| 2007年 | 更新情報をチェックする

言葉遊び(頭に「あ」~「ん」【1】)

あたしは
今よりもっと
上手く
描きたいの
女の子だった頃

  柿の実の橙
  木の芽の緑
  くすんだ靄の乳白色
  煙る山の青
  木漏れ日の黄

寂しいわけじゃなかった
しーんとした心で
スミレ見つめて
精一杯 ただ
そちらへ・・

  「タンポポの綿毛!
   ちょっと待って」

   つないだ
   手を振ると
   飛んでいったよ

何もほしくない
憎んでないよ
濡れた瞳で
寝転んで 一心に
望んでいる

  春の真ん中だね
  日差しがまぶしい
  ふいに
  返事が届いた
  本の向こうから

満足?
みんな
無理だ
目指しても
求めても

  野心は
  一向に叶わず
  夢はまるで
  絵に描いた風船の
  ように ふわふわと

螺旋階段を上る
リンクしている日々
留守番という
レッスン そう ただ
蝋燭の明かり灯して

  輪がいくつも
  今 あたしの
  上に 虹色の
  絵を 明日の絵
  を

ん? 悪くない うん 悪くないね
posted by 結 at 23:05| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年05月20日

選択

誰かの味方になるってことは

誰かとは時には一緒に歩けないってこと


わたしはあなたを選んだ

今日もあなたを選んでいる

明日もあなたを選ぶ


それがわたしの決意

posted by 結 at 23:24| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年05月21日

そうしてここに

自分のために

と思ったら書けなくなるけど

誰かのために

なんて思ってはいけなかったのね


書きたいから書く

書きたいときに

書きたい場所に書く


それしかできないけれど

そうやってここにいるね

posted by 結 at 22:36| 2007年 | 更新情報をチェックする
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