2006年11月08日

ほんのり桃色

あ 雲が桃色!

嬉しくて追いかけてみたのだけれど

つかまえることはできませんでした

桃色は灰色に勝てなかったの

でも 桃色雲のおかげで

わたしの心が ほんのり桃色



posted by 結 at 13:56| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年01月05日

年賀状

その人が

香ってくる

年賀状がある


友はあの頃のわたしたちを思い浮かべながら

書いたのだろう


一行に

いっぱいの想いをつめて


年賀状が

わたしたちの思い出を

引き寄せてくれる


再会する日が来ても来なくても

こうして

友とつながっている

つながっていく

posted by 結 at 13:38| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年01月06日

エール

画面に向かって

ひとりになる

画面に向かって

対話する

画面に向かって

エールを送る


あなたに

posted by 結 at 20:26| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年01月07日

小さな

あなただけの

小さなピンクの薔薇に

モノトーンの景色に咲く

一輪の薔薇に



posted by 結 at 21:15| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年01月08日

保育園の思い出(1)

わたしは記憶力が乏しいのであまりいろんなことは覚えていません。

でも子どもの頃に思ったことをいくつか覚えています。


             チューリップオレンジ


保育園の園庭で

わたしはいつものようにひとりで遊んでいた。

土に棒切れで絵を描いて。


目を上げたら先生がカメラをもっているのが見えた。

わたしは何気ない顔をして近づいていった。

たぶん、にこにこして。


先生はわたしの方を指差して

もうひとりの先生に何か言っている。

そして笑いながらわたしの写真を撮ってくれた。


思い通り。


わたしは可愛くない。

わたしはずるい。

posted by 結 at 21:04| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年01月09日

木々清掃中

すっかり身軽になった

裸の木々が

思い切り手を伸ばして

空をお掃除している


わたしの心も

掃いてもらおう


気持ちいいだろうな

あんなにたくさんの小枝で

掃いてもらったら

posted by 結 at 21:04| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年01月11日

保育園の思い出(2)

あつしくんにはお兄ちゃんがいるから

すごく物知り。

お兄ちゃんから聞いたことを得意げに話す。

文字に陰影をつける方法とか

わたしの知らないことばかり。


聴いているだけのわたしは

あつしくんがとても羨ましくて

ずっとお兄ちゃんが欲しかった。


お兄ちゃんがいたら

いろんなことを教えてもらえるのに。



posted by 結 at 19:23| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年01月12日

保育園の思い出(3)

学芸会の前だった。

みんなお面をつけることになって

先生が一生懸命お面を描いていた。

わたしたちは先生の後ろからじっと見ていたの。

何枚目かに先生はツバメの絵を描いた。


あ! 


少し前に出てよく見ようと思ったら

先生の腕に当たっちゃった。

筆をもっている腕に。


ちょうど先生は眼を描いているところで

眼の形が変になっちゃって先生はすごく怒った。


その学芸会の写真はアルバムに収められた。

わたしはにっこり笑っている。

大きな眼をしたツバメのお面をつけて。


嬉しかったの。

ツバメのお面、ひと目で気に入ったから。

posted by 結 at 17:19| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年01月14日

ここにいるよ

わたしが想っているほど

想っていてはくれない


わたしが想うようには

想ってくれない


そんなことはわかっていたはず

わかっているつもり


だけど

やっぱりわかっていなかったんだ


ネットは寂しいところだね


近づいてきてくれた人も

黙って去ってゆく

跡形もなく


わたしには

あなたたちとの思い出が積もってゆくのに

あなたたちには何も残らない?


だったらどうして心を覗かせてくれたの?


もう来てくれないと知りながら

わたしはいつもささやいている


ここにいるよ

わたしはずっとここにいるよ

posted by 結 at 21:08| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年01月15日

お行儀よく春色

そこを通るたび

つい覗いてしまう窓辺があるの


茶色の木の枠がついた広い窓

その向こうにフローリングのお部屋

テーブルに時々老婦人


今日通ったら 

窓辺に

ピンクと赤の花が

お行儀よく並んでいました


ランとジャコバサボテンとシクラメン


とっても可愛くって

春みたいで


花たちの笑顔をお裾分け


老婦人?

今日は庭のお掃除をしていましたよ

竹箒をもって

posted by 結 at 18:19| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年01月16日

分散

そうだ、

過剰なわたしは

分散すればいいんだ

と思ったのです。


わたしは

過剰な自分と

ずっと付き合っていかなくてはならないけど

みんなに

付き合ってもらうのは

申し訳ない。


だから

分散することに

したのです。


posted by 結 at 22:10| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年01月17日

怒られるのは嫌い

普段はとても優しい父だったのだけど

一度だけ酷く怒られたことがあったの


父はわたしの両脇を抱えて

家の前の小さなため池に連れて行き

わたしを逆さにしたの

頭が水につくくらい


どうしてそんなに怒られたかは覚えていないけど

わたしはとても怖かったんだと思う


繰り返し‘落ちる’夢を見たから

大人になっても


怒られるのは嫌い


どうかわたしを怒らないで

何度でも謝るから

posted by 結 at 21:39| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年01月18日

わたしを迎えに

普通だったら

自分に子どもが生まれると

母親と子育てのこととか

話すのだと思うの


「あなたは小さな頃・・・」

っていう話をいっぱい聞いて

母親の目に映った自分を知ったり

ああ お母さんも大変だったんだなぁ

と母親を身近に感じたりして


でもわたしの母は

わたしが18歳になる月に

亡くなってしまいました


遺伝のせいか

父も弟も

記憶力の乏しい人たちで

子どもの頃のわたしのことを

あまり覚えていないのです


だから

わたしが迎えに行かなくちゃならないのです

小さなわたしを

posted by 結 at 17:34| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年01月20日

わたし

小さい頃

わたしはとても泣き虫だった

泣き始めると止まらず

しゃっくりみたいに

ずっと泣きじゃくっていた


でもどうして泣いていたのかは

覚えていないの


転んだとか

みんなができることができないとか

そんなことだったのかな


わたしは

とても大人しくて 

どん臭い子だったから


だからかな

保育園でも

小学校でも

大抵ひとりで遊んでいた


でも寂しくはなかったの

それがわたしにとって普通のことだったから


だけど小学校の頃

こんなことがあった


夏休みのお当番をすませた後

近所の子たちと帰ってきたんだけど

一緒に帰ってきたのりこちゃんに

「ばいばい」と言ったら


「いたの?」


そう言われたの


他の子とはそれより先に別れていたから

わたししかいなかったのに


とってもショックだったんだと思う

その時のことを

ずーっと覚えているから



わたしって 

友だちにとってそんな存在なの?

posted by 結 at 00:50| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年01月21日

蝋梅

昨日公園に行ったの

蝋梅に会いに


爽やかな微かに甘い香りが

迎えてくれました


青空を背景に

自己主張しない

薄黄色の小さな花がたくさん

咲いていました


風はとても冷たく

でも陽射しが暖かい日でした


冬の公園は地味だけれど

静かないのちに満ち満ちています

posted by 結 at 01:45| 2007年 | 更新情報をチェックする

生まれた日

朝 生まれたから 「朝子」にしようと思ったんだけど

といつか母から聞いたことがあるの


   ふ~ん

   朝子になるところだったのか


同じクラスに何人もいるような平凡な名前が

わたしは気に入らなくて

‘子’のつかない素敵な名前が良かったなぁ

とずっと思っていたの


だからいろんなHNを試してみました


でもどの名前もしっくりこなくて

やっぱり平凡な実名がわたし

なのでした


「朝子」にはならなかったけど

一日のなかでいちばん好きなのは

朝です


「朝 生まれたから」

なのでしょう

posted by 結 at 17:34| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年01月23日

ありがとう

昨日と一昨日と

友だちからプレゼントが届きました。

大人になって大分経ってから

子どもの頃にはもらえなかった

こんなに可愛くて素敵なプレゼントがもらえるなんて

なんて贅沢なことでしょう。


「ほんとにありがとう・・・」

posted by 結 at 14:32| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年01月24日

簡単なこと

どうしてみんなそうなんだろう?

って君は言うけど簡単なことさ


みんなには君も僕もいなかった

それだけのこと


君がいてくれたから

僕がいる


僕がいたから

目の前の君がいる


とてもとても簡単なこと

posted by 結 at 22:08| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年01月28日

いじめられっ子・いじめっ子

いじめられっ子に

必要なのは

励ましではなく避難所


いじめっ子に

必要なのは

処罰ではなく愛

posted by 結 at 01:05| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年01月30日

紅梅

気がつけば

紅梅がもうすぐ満開です。

近づけば

初春の香り。


今を逃がせば

一年先にしか出会えない。


どうぞ

紅梅の微笑みに会ってきてください。

posted by 結 at 01:28| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年01月31日

幸せと嬉しさと喜びと

幸せと

嬉しさと

喜びと


似てるけど

違うと思う


幸せは

持続的だけど

嬉しさと喜びは

一時的なもの


嬉しさは

じんわりしてるけど

喜びは

強烈なもの

posted by 結 at 00:35| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年02月01日

にゃおん

にゃおん


恋人を求めネコが鳴く


にゃおん にゃおん


切なく泣く




あのね

ネコの鳴き真似

上手なの


秘密だよ


ネコを振り向かせるのは簡単

人間は難しいけどね

posted by 結 at 09:48| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年02月03日

余命

あと数ヶ月の命


そう宣告される夢を見た

わたし以外はそのことを知らないの


悲しくはなかった

ただ深い湖の中に沈んでいく気持ち



posted by 結 at 00:18| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年02月04日

ひとりで歩く

昔はひとりでお散歩するなんて

考えられなかった

でも今はひとりが好き


時々無性に山が見たくなるけど

どうしてこんなところに住んでいるの?

わたしのいる場所じゃないのに

と思ったりもするけど

都会の中にも自然は確かにあって

歩くたびに小さな発見もたくさんあって


空を見上げるのが好き

できれば建物のない空を


いつか鳥になって

空に羽ばたく


だから時々飛ぶ練習をしています


そのとき

上手く飛べるように

posted by 結 at 22:59| 2007年 | 更新情報をチェックする

2007年02月06日

分身

わたしのパソコンが入院しちゃったの

ウイルスとかじゃないので
ワードのファイルとか
画像とか
メールとか
お気に入りとか
全部そのまま

わたしの頭の中も
心の中も
入ったままで

なんだか
わたしの片割れが
いなくなったみたいで
ポカンとしているのです
posted by 結 at 00:20| 2007年 | 更新情報をチェックする
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