2013年01月05日

世界は交わるのだろうか

自分の家しか知らなかった頃、
自分の家が世界だった。

世界は
人の数ほどあると知ったのは
恥ずかしいことだけど
それほど昔のことではない。

時々はっとする。
ずっとそばにいる人が
全く違う世界を抱えていることに。

誰よりも近くて
誰よりも遠い人。

わたしは時たま
彼の世界を覗くことがあるけれど、
彼は見ようとしない、
わたしの世界を。

そんなことにも
最近になって気づいてしまった。

気づかなければ
よかったかしら。

だけど
みんなそうなのかもしれない。

誰も共有しようとしない世界で
誰かに向かって
一心に叫んでいるのかもしれない。



聴こえてくるよ。

耳をすませてごらん。






posted by 結 at 00:26| 2013年 | 更新情報をチェックする
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